<ソニー 日本女子プロゴルフ選手権 最終日◇13日◇片山津ゴルフ倶楽部 白山コース(石川県)◇6755ヤード・パー72>
1打差の単独首位でスタートし、「日本女子オープン」(2021、22年)に続く日本タイトル獲得を目指した勝みなみだったが、メジャー3勝目にはあと1打及ばなかった。
失っても、取り返す。5つのボギーを叩きながらも、最後の最後まで優勝争いに食らいついた。2打ビハインドで迎えた16番パー5では、4メートル強のイーグルパットを決めてガッツポーズ。再び首位に並んだ。だが、直後の17番で1メートル弱のパーパットがカップに蹴られる不運もあり、最後までこの1打を埋めることはできなかった。
一日の流れを作った「キーホール」には6番パー4を挙げる。「そこで1メートルくらいの(バーディ)パットを外して、あれがショートパットを外す原因になったかなと思います」。そこからは気持ち悪さを感じながらのプレー。13番パー3でも、グリーン左ラフから約1メートルに寄せたパーパットがカップに蹴られた。「パットでスコアを作れなかったのが悔しい」と振り返る。
2年ぶりに出場した選手権では、これまでの最高位だった2021年大会の5位を上回る3位でフィニッシュ。「いろんなことがあった」という最終日を過ごすことになったが、「まとまったプレーもできていたし、楽しく4日間回ることができて、自信になる1週間でした」と手応えも感じ取った。
次戦は再び主戦場に戻り、25日(金)から始まる3日間大会の「ウォルマートNWアーカンソー選手権」(アーカンソー州)に出場する。石川でつかんだ自信を、米ツアー初優勝への力にしたい。(文・間宮輝憲)
