<Vポイント×SMBCレディス 最終日◇22日◇紫カントリークラブ すみれコース(千葉県)◇6731ヤード・パー72>
笠りつ子と並ぶトータル2アンダーのトップで最終ホールを迎えた神谷そらだったが、2オンを狙った一打はピンサイドの左手前バンカーへ。さらに3打目は出すだけという形になってしまった。4打目のアプローチもカップを越えると、下り傾斜を転がり落ちていき、10メートルほど離れた位置へ。ボギーは確実となった。
「特に何も…他と同じ1ホールという気持ちでした」と話したこの18番だが、ここで笠がバーディを奪い決着。結果的に2打差のトータル1アンダー・2位タイに終わった。「りつ子さんがバーディを取るな、と思っていた」と考えながら打ったバンカーショット、それが明暗を分けた。
首位と1打差の2位から出た最終日は、4バーディ・4ボギーの「72」と伸ばすことができなかった。「オフにやってきたことができなくて、逆球が出てしまった。アプローチでしのいでいたので、なんとかイーブンパーであがれて良かったです」。ショット不調の中でも、最後まで優勝争いに食らいついた。
開幕戦の4位に続き、今季2度目の一ケタ順位。昨年、メルセデス・ランキング2位になった22歳は、今年も女王を争う有力候補のひとりだ。現在の世界ランクは68位。3月23日付けの世界ランキング75位以内に出場権が付与される「全米女子オープン」(6月4~7日、リビエラCC/カリフォルニア州)も確実な状況になっている。
さらに、昨季のメルセデス・ランキングによって「シェブロン選手権」(4月23~26日、メモリアル・パークGC/テキサス州)にも出られる。「まずは崩れているスイングを修正したい」。今後の戦いに向けて、調整を進めていく。
