ALBA Net  ゴルフ
ALBA Net  ゴルフ
注目!
ツアー情報

新ドライバーが導いた2年ぶりの勝利 「替えて全てのプレーの安定感が戻った」【勝者のギア】

イ・ミニョンの2年ぶり優勝を支えた14本は?

所属 ALBA Net編集部
ALBA Net編集部 / ALBA Net

配信日時:2024年10月21日 12時30分

イ・ミニョン優勝の影に新ドライバーの存在があった(撮影:福田文平、ALBA)
イ・ミニョン優勝の影に新ドライバーの存在があった(撮影:福田文平、ALBA)

<NOBUTA GROUP マスターズGCレディース 最終日◇20日◇マスターズゴルフ倶楽部(兵庫県)◇6506ヤード・パー72>
 
首位タイから出た32歳のイ・ミニョン(韓国)が、最終日に4バーディ・3ボギーの「71」をマーク。トータル14アンダーで、2022年「北海道 meijiカップ」以来となる通算7勝目をつかんだ。タイトリストとクラブ契約を結ぶ32歳は、この試合の前週に最新ドライバー『GT3』へ変更したことが大きかったと振り返る。

原英莉花がドレス姿がゴージャスすぎる!【写真】

『勝利に貢献したクラブは?』と聞かれると「先週からチェンジしたドライバーだと思います」と即答する。「方向性も良くなったし、飛距離も伸びて、ドライバーから自信をもらった。ドライバーがまっすぐ飛んでくれたらすべてのプレーに安定感が出ます」と、これがプレーの礎を築いた。飛距離についても「10~15ヤードぐらい」伸びたと話す。落ちていたという飛距離を戻し、その表情にも充実感があふれる。

これが、今季30代以上の選手にとっての初優勝だった。その話を聞くと、「昨日初めて聞いて『ホントかな』と思った。私が優勝したら周りの選手がよろこぶかなと、それも意識しました。私も最近パワーがなかったし、周りの同年代を見てもなんか明るくなく、疲れてる感じだったので」。大会通じての平均飛距離は251ヤード。鋭く飛ぶ打球で、同世代の選手を鼓舞した。

なお今季32戦でボール最多勝はスリクソンの16勝。『Z-STAR』の竹田麗央が7勝、『Z-STAR XV』の岩井明愛が3勝、小祝さくらと岩井千怜が2勝ずつに山下が加わり、『Z-STAR◆』で安田祐香が勝利している。続いてブリヂストンが8勝(川崎春花3勝、桑木志帆2勝、大里桃子、阿部未悠、佐藤心結)、タイトリストが6勝(鈴木愛2勝、臼井麗香、天本ハルカ、イ・ヒョソン、イ・ミニョン)、キャロウェイ1勝(河本結)、テーラーメイド1勝(新垣比菜)となる。

またパターの最多勝はオデッセイの19勝。続いてピンが6勝、テーラーメイド6勝、スコッティ・キャメロン1勝となる。そのうち、ショートスラントネックマレットが13勝(竹田7、岩井明愛3、大里桃子、河本結、山下美夢有)、センターシャフトマレットが5勝、クランクネックマレット4勝とクランクネックブレード4勝、そしてダブルベンドマレットはイ・ミニョンを含む計4勝だ。
 
【イ・ミニョンの優勝ギア】
1W:タイトリストGT3(9°、テンセイ1Kプロブルー50S、45インチ) 
3W:タイトリストTSR3(15°、テンセイ1Kプロブルー50S)
5W:タイトリストTSR3(18°、テンセイ1Kプロブルー50X)
4U:タイトリストTSR3(21°、テンセイCKプロオレンジ70HY R)
4I:タイトリストT200(N.S.PRO 850GH R)
5I~PW:タイトリストT150(N.S.PRO 850GH R)
52,58°:タイトリストVokey Design SM10
PT:テーラーメイドSpider Tour X
BALL:タイトリストPro V1

関連記事

【この大会のニュース】

読まれています

JLPGAツアー 週間アクセスランキング

ランキングをもっと見る

大会情報

  1. 国内男子
    開催中
    2025年12月4日 12月7日
    ゴルフ日本シリーズJTカップ
  2. 米国男子
    開催前
    2025年12月4日 12月7日
    ヒーローワールドチャレンジ
  3. DPワールド
    速報中
  4. DPワールド
    速報中
    2025年12月4日 12月7日
    ネッドバンクゴルフチャレンジ
  5. アマチュア・その他
    開催前
    2025年12月4日 12月8日
    LPGA Qシリーズ(最終予選)
  6. アマチュア・その他
    開催中
    2025年12月2日 12月5日
    JLPGAファイナルQT

おすすめコンテンツ

関連サイト