16日、都内ホテルで「JLPGAアワード2025」が開催された。米国女子ツアーで優勝を挙げた山下美夢有、西郷真央、岩井明愛・千怜姉妹、竹田麗央の5人が『敢闘賞』を受賞した。
昨年の「TOTOジャパンクラシック」を制した竹田は、3月の「ブルーベイLPGA」で米ツアー2勝目。岩井千怜は5月の「リビエラマヤオープン」、姉の明愛は8月「スタンダード・ポートランドクラシック」でそれぞれ初優勝を果たした。
西郷は海外メジャー「シェブロン選手権」でツアー初勝利。山下は海外メジャー「AIG女子オープン」(全英)で初タイトルをつかむと、10月の「メイバンク選手権」で2勝目を挙げた。
山下は25試合に出場し、トップ10入り12回を記録。1990年の小林浩美、24年の西郷に続く日本勢史上3人目のルーキー・オブ・ザ・イヤーを獲得した。
【4人の受賞コメント】※西郷は欠席
山下美夢有
「本日はこのような素晴らしい賞をいただき、うれしく思います。アメリカツアーに挑戦して、慣れない環境でのプレーでしたが、無事に1年間を戦えました。今年は日本人がたくさん優勝して、いい刺激をもらいながら、私自身も優勝できてよかったです。引き続き来年も、後ろにいる3人(明愛、千怜、竹田)と優勝を目指して、日々頑張りたいと思います」
岩井明愛
「このような賞をいただけて光栄に思います。今年1年、頑張っていて良かったなと思いました。またこの場に戻ってこられるよう、みんなに負けないよう、頑張ります」
岩井千怜
「今年も応援ありがとうございました! 来年も頑張ります」
竹田麗央
「本日はこういった素晴らしい賞をいただきありがとうございます。今シーズンはアメリカツアーでの活躍を見ていただき、表彰していただきすごくうれしく思います」
