<富士フイルム・スタジオアリス女子オープン 2日目◇11日◇石坂ゴルフ倶楽部(埼玉県)◇6580ヤード・パー72>
ここまで5試合に出場し、「台湾ホンハイレディース」での1勝を含むすべての試合でトップ10入りを果たしてきた菅楓華だが、今季初の予選落ちが濃厚となった。
1アンダー・35位タイから出たラウンド。だが、スタート直後の2番で目玉からバンカー内に出すだけの状況もありボギーが先に来たり、ビトゥイーン(番手間の距離)ばかり残るなど「ついてない」展開で、前半から3つスコアを落とした。
「切り替えて」と臨んだ後半は、11番でこの日初バーディを奪うも伸ばせず、トータル2オーバーで予選落ちが確実な状況のなかホールアウト。悔しい結果にも「いつもならパターでしっかり入れてる距離も入らず、(ショットも)横幅の曲がりがかなりあって、ピンに絡むショットが少なかった」とサバサバと振り返った。
開幕戦の「ダイキンオーキッドレディス」から6位、優勝、2位、3位、4位と好成績を残し続け、大会前のメルセデス・ランキングでは1位につけていた。優勝争いが続いた疲労感も残っており、「頭を休めたい」とここで“一休み”を入れる。来週は地元・宮崎の隣県、熊本が開催地の「KKT杯バンテリンレディス」に出場。「宮崎に帰れるので、ちょっと早めに帰って練習したいです」と、リフレッシュの時間に充てる。
「ずっといいわけではないので、悪い時、次をどうするかが一番大事。悪いなりに予選を通れる選手になる必要があるし、いい勉強になりました」と、この敗戦も前向きに捉えていく。「熊本も違う難しさがある。ショットの精度が良くないと優勝できないと思うので、調子を上げて臨みたい」。スッキリとした表情で、次の試合へ挑んでいく。(文・間宮輝憲)
