<ソニー 日本女子プロゴルフ選手権 最終日◇13日◇片山津ゴルフ倶楽部 白山コース(石川県)◇6755ヤード・パー72>
昨年11月の「樋口久子 三菱電機レディス」以来となるツアー通算2勝目へ追い上げたプロ4年目の仲村果乃だったが、あと一歩、メジャー制覇には届かなかった。
「1打差なのは分かっていたし、最後はもう少し寄せたかった。打ち切れませんでした」。最終18番をパーで終え、トータル8アンダーで一時はクラブハウスリーダーにもなったが、吉報は届かなかった。
「パッティングさえ入れば、もう少し上にいけたかな」という言葉通り、グリーン上では、あとわずかで決まらないパットが目立った。「ここでイーグルを取れれば」という16番パー5も、2オンに成功し、ピン右5メートルというイーグルチャンスについたが、ここも“あと数センチ”カップに届かず。歯がゆさも感じた。
選手権はこれが3年連続3度目の出場だが、過去2回は予選落ちという悔しい結果に終わっていた。しかし、初めて決勝ラウンドを戦った今年は、米ツアー組の勝みなみ、竹田麗央や、今年の全英覇者・桑木志帆と肩を並べる3位。「初日は緊張していたけど、だんだんほぐれて、この位置で戦えたのは自信になると思います」と、実りも大きい。
また3位という結果は、メジャーで自身初のトップ10入りでもある。「これまでメジャーになると構えてしまって、それが悪い方向に出た。あまり身構えず、普段通りいこうという気持ちでした」。大舞台との向き合い方も分かった4日間だった。
敗れはしたが、最終日にボギーなしの「68」と伸ばし、優勝争いに絡んだのは胸を張っていい内容だ。先週の「ゴルフ5レディス」(7位)に続く連続トップ10入り。さらに直近10試合でも、これが4度目のトップ10入りとなった。「パッティングでショートが多かったので、もっと強気に攻めていけるように」。2勝目のチャンスもすぐに訪れそうだ。(文・間宮輝憲)
【仲村果乃のメジャー大会成績】
■2022
日本女子オープン 63位
■2024
ワールドレディスサロンパスカップ 予選落ち
ソニー日本女子プロ選手権 予選落ち
日本女子オープン 予選落ち
■2025
ワールドレディスサロンパスカップ 24位T
ソニー日本女子プロ選手権 予選落ち
日本女子オープン 65位
JLPGAツアー選手権リコーカップ 17位T
■2026
ワールドレディスサロンパスカップ 予選落ち
ソニー日本女子プロ選手権 3位T
