「ゴルフ以外のスポーツは得意?」と聞かれることがありますが、自分では運動神経はある程度自信があります、と答えるようにしています。学校の体育の授業でも、走る競技なども上のほうだったので…、バドミントンやピンポンも問題なくプレーできると思います(笑)
スポーツは観るのも好きなタイプですね。私の家族はみなスポーツが大好きで、いつもスポーツチャンネルを見ていました。ピンポンのような個人競技も、サッカーのような団体競技にも興味があります。トッププロが、試合の展開のなかで、心理面にどのような影響を受けているのか、に着目して、プレー中の振る舞いを勉強するようにしています。
フィル・ミケルソンさんら世界のトッププロと時間を共有したときに、「1番大事なのは生まれつきの才能ですか?練習ですか?」と質問しました。練習しても上手くいかない時期で、悩んでいたんです。返ってきた答えは「生まれつきの才能は大事だけど、練習はもっと大事」。この言葉はいまの心に留めています。
宮里藍さんのおかげでプロとしての考え方が変わりました
最近、プロゴルファーとして考えを改めるようになりました。それは宮里藍さんの引退について考えたことがキッカケです。「サントリーレディス」のすぐあとに、宮里さんの経歴を調べなおした上で、なぜやめるのか?を、宮里さんの立場にたって考えてみました。
2010年には年間5勝を挙げて、世界ランクNo.1に。尊敬すべき素晴らしい経歴ですが、同じプロゴルファーとして素晴らしさを感じる部分は、自ら世界一になるという目標を立てたこと、だと思います。
私は世界一という目標を掲げようと思ったことはありませんでした。私のいまの実力からすれば考えられない遠い場所、という認識。ですが、宮里さんは小さな体で高い目標に挑み、到達しました。家族で宮里さんの引退について話しているときに「やはり上を目指すためには、高い目標設定をしなければ、達成できない」と考えを改めることができました。"AI MIYAZATO"の影響力はさまざまな方に届いていると思います。
プロフィール/1998年3月5日生まれ。171cm、63kg。福井県出身で5歳までは日本で過ごす。7歳からゴルフを始め、16歳でプロ転向。2016年の中国ツアーで賞金女王となり、同年の日本ツアーのファイナルQTで16位となり、今季フル参戦を果たしている。