<EARTH MONDAMIN CUP 初日◇25日◇カメリアヒルズCC(千葉県)◇6699ヤード・パー72>
昨年1打差で優勝を逃した菅沼菜々が5バーディ・2ボギーの「69」で回り、好スタートを切った。予選ラウンドは“キューティフル”ことパク・ヒョンギョン(韓国)と同組。パクが菅沼のことを“日本のキューティフル”と話していたことを伝えると「とんでもないです」と照れ笑いを浮かべた。
好スタートの菅沼は「1年で一番好きなコースなので、打ちやすいですし、グリーンもラインが見えるというか読めますね」と相性の良さを強調した。スタートの1番は4メートルの下りのスライスを決めてバーディ。8番では「強いと思ったのが奇跡的に入りました」と15メートルのバーディパットも放り込んだ。
4アンダーで折り返した後半は「滝ぐらい降った」と強い雨に苦しめられる場面もあったが、大きくスコアを崩すことはない。ちょうど雨が弱まった14番パー5では135ヤードからの3打目を1メートルにつけて、この日5つ目のバーディを奪った。
パクとは3月の「Vポイント×SMBCレディス」最終日に続いて同組でのラウンド。「同い年なんで楽しく話せました。知ってる日本語あるって聞いたら『ありがとう』と『私のショットはゴミです』って(笑)。みんなで誰が教えたんだよって言ってました」。韓国語でゴミを意味する“スレギ”は最悪といったニュアンスでも使われるようで、どこかで直訳を覚えてきたようだ。
一方のパクも「菅沼さんが私の帽子を見て『MEDIHEALの化粧品を使っている』と言っていたので、今度日本に来るときはお土産を持ってきます」とやり取りを明かし、お互いに楽しいラウンドだったことが伺えた。
雨のラウンドを終えても”完璧な前髪”をキープしてホールアウトした菅沼は「いつも以上に固めてきました。アイロンして、5回ぐらい最強のケープをしてきたんでカピカピです。明日は風が強いみたいなんで、もっとヤバいかな」。整髪スプレーのケープは「すぐにどっかにやっちゃうんで」と常に7本常備。雨にも負けず、風にも負けずの前髪を実現している。
この日はパクも「70」と順調なスタート。「スコアを伸ばすことより、落とさないことを意識したけど、結果としてアンダーパーで回れて良かったです」。2日目も日韓のアイドルが同組で、仲良くスコアを伸ばす姿が見られそうだ。(文・田中宏治)
