ALBA Net  ゴルフ
ALBA Net  ゴルフ
注目!
ツアー情報

吉兆データも? 小祝さくらが狙う節目10勝&メジャー初制覇

ツアー通算10勝目&メジャー初制覇に王手をかけた小祝さくら。ビッグタイトルへ後押しするデータも?

所属 ALBA Net編集部
ALBA Net編集部 / ALBA Net

配信日時:2023年9月10日 09時30分

難グリーンにも適応している小祝さくら。初のメジャータイトルは目前だ
難グリーンにも適応している小祝さくら。初のメジャータイトルは目前だ (撮影:上山敬太)

<日本女子プロゴルフ選手権コニカミノルタ杯 3日目◇9日◇パサージュ琴海アイランドゴルフクラブ(長崎県)◇6755ヤード・パー72>

これまで縁のなかったメジャータイトルが、目前まで迫っている。小祝さくらが「71」をマークして、トータル10アンダー・単独首位をキープ。節目の通算10勝とともに、初のメジャー制覇に王手をかけた。

難グリーンに思わず苦笑い?【写真】

猛暑の影響で芝が枯れて、硬く、速くなったグリーンはこの日も小祝を苦しめた。「きょうもグリーンが本当に難しかった。パターが寄る気しなくて、シビアなパーパットが残ったり。しょうがないかなという感じでした」。3日間で最も悪い30パットを喫し、スコアメークに苦心する一日となった。

ただ、それは小祝に限った話ではない。最終組でともに回った西郷真央が「71」、神谷そらは「70」と伸ばしきれず。この日60台で回ったのはたった4人。当初はバーディ合戦が予想されていたが、ガマン大会の様相を呈してきている。

だが、ここまで小祝はしっかりと難グリーンに順応している。3日間トータルでの平均パット数は全体4位(28.67回)と高水準。誰もが手を焼くメジャーセッティングにうまく対応できている。

さらに、小祝の直近3勝はすべて逃げ切りによるもの。いずれも1~2打の僅差で最終日をスタートさせて、プレーオフに持ち込まれることなく勝利を飾っている。今回も同じシチュエーションだ。本人は「(逃げ切りへの得意意識は)全然ないです」と笑うが、初のビッグタイトルに向けて吉兆であることは間違いない。

もっとも、「3日目は風がなくてこの難しさだった。最終日は風がどうなるか分からない」と、気まぐれな海風は不安の種だが、それでも人事を尽くして天命を待つほかない。

「とにかく思い切って最後はプレーして、あとはどうなるか分からないです」。普段通り目前の一打に集中し、パサージュの女神を振り向かせたい。

関連記事

【この大会のニュース】

読まれています

JLPGAツアー 週間アクセスランキング

ランキングをもっと見る

大会情報

  1. 国内男子
    開催中
    2025年12月4日 12月7日
    ゴルフ日本シリーズJTカップ
  2. 米国男子
    開催前
    2025年12月4日 12月7日
    ヒーローワールドチャレンジ
  3. DPワールド
    速報中
  4. DPワールド
    速報中
    2025年12月4日 12月7日
    ネッドバンクゴルフチャレンジ
  5. アマチュア・その他
    開催前
    2025年12月4日 12月8日
    LPGA Qシリーズ(最終予選)
  6. アマチュア・その他
    開催中
    2025年12月2日 12月5日
    JLPGAファイナルQT

おすすめコンテンツ

関連サイト