下部ステップ・アップ・ツアー「大王海運レディス」で史上6人目のアマチュア優勝を飾った都玲華（みやこ・れいか）が、羽田空港第1ターミナル2階で行われている『and per se & GOLF（アンパスィ アンドゴルフ）』のポップアップに“凱旋”。そこでは同大会の最終日に着用したウエアのこだわりが明かされた。

およそ1年前から、かねて好きだったアンパスィにウエア提供を受けている。「動きやすくて、デザインもすごく可愛い。みんなにそう言ってもらえるし本当に最高です」。女子プロゴルファーでは松田鈴英、鶴岡果恋、金澤志奈、櫻井心那と契約を結び、その明るい色と可愛らしいデザインで人気沸騰中だ。

2打リードから逃げ切りVを目指した最終日に、都は緑を基調としたウエアを選んだ。「優勝ジャケットに合わない色は着ないようにしようっていうのはあったし、緑はこれまであまり着ていなくて、みなさんにお見せしていなかった色。一番目立つ日に緑を着ようかなって」。

好きな色はピンクだが、基本的に白、黒、ネイビーなどシンプルな装いが好み。「私服もゴルフウェアも派手な色を持っていないんです。でも、アンパスィさんで黄色や蛍光色も着るようになった。気分も上がるし、自分が知らないだけで意外と似合う色もあるんだなって思います（笑）」。初日は白×黒、2日目はネイビー系。そして注目を一挙に集めた最終日は新たな自分にトライした。

「ボトムスを緑にして、トップスにも若干緑が入っていたり。実は靴下も緑だったんですよ（笑）」。快挙達成の裏には、『新しいミヤコレをお見せしたい』という想いがつまったウエアの存在があった。

まもなく初夏を迎えて暑さは増していくが、「色だけでも涼しく、そして明るく」とこれまで着用してこなかったようなコーディネートや色合いにも挑戦するつもり。「アンパスィさんにはいろんな色がある。青もあまり着ているのをお見せしていないし、ピンクも着たい。いろんな明るい色を勝負カラーにしていきたいですね」。“シン・ミヤコレ”も楽しみだ。