1つは、女子ジュニアゴルファー人口の増加。しかもただ増加するだけではなく、宮里藍プロや横峯さくらプロの影響により、低年齢からトッププロゴルファーになることを意識して練習に取り組む質の高いジュニアゴルファーが増加したことだ。これによりかつては非常に少人数だったスーパーキッズが日本全土に出現し、そして互いに切磋琢磨しながら力を蓄えてきたのだ。宮里藍プロが高校3年生で優勝して10年。ようやく宮里世代がトッププロの力をつけてトーナメントで暴れているともいえる。
また、勝みなみ選手の優勝による女子アマチュアゴルファーの意識の変化もその要因として挙げられる。現在、トーナメントで結果を残している女子アマチュアゴルファーたちは、プロの中でどこまでやれるかではなく、優勝を明確に意識してプレーしている。この意識の変化こそ、今季のアマチュアゴルファーによる一大旋風を巻き起こした大きな要因だと言えるだろう。
もちろんこれだけですべてが説明できる訳ではないが、これは偶然ではない。今後も女子に関しては続々とニューヒロイン誕生の可能性がある。