畑岡奈紗の2022年最新ドライバースイング【連続写真】
過去54大会の歴史の中で最年少優勝を記録したのは畑岡奈紗の17歳263日。アマチュア出場した2016年第49回大会(烏山城CC二の丸・三の丸C)だった。
最終日、通算5アンダーで単独首位スタートだった長野未祈がスコアを落とし、首位に2打差の2位タイスタートだった柏原明日架もまたダブルボギーを叩くなどして後退。そんな状況の中、スコアを伸ばしたのが堀琴音だった。3番、7番でバーディを奪取して首位に立った。だが堀も、11番からの連続ボギーで足踏み。その間に、当時JGAナショナルチームのエースだった畑岡が、10番から3連続バーディを奪取して堀を逆転。堀と畑岡の一騎打ちとなった。
堀も14番でバーディを獲り首位の畑岡に並び、畑岡がひとあし先に迎えた18番最終ホール。ベテランのプロゴルファーですら強いプレッシャーを感じる場面で、17歳のアマチュアが圧巻のバーディ奪取。畑岡は通算4アンダーでフィニッシュした。
一方、堀は17番でボギーを叩き、畑岡に1打差の3アンダーで最終18番を迎えた。決めればプレーオフに持ち込めるバーディパット。堀の思いは届かずカップをかすめた。
