ALBA Net  ゴルフ
ALBA Net  ゴルフ
注目!
ツアー情報

「技を磨いていかないと」原英莉花は連日の2番ダボで失速V逸

「技を磨いていかないと」原英莉花は連日の2番ダボで失速V逸

所属 ALBA Net編集部
高桑 均 / Hitoshi Takakuwa

配信日時:2022年8月28日 18時07分

原英莉花は悔しい敗戦にも強い気持ちで前を向く
原英莉花は悔しい敗戦にも強い気持ちで前を向く (撮影:佐々木啓)
ニトリレディスゴルフトーナメント 最終日◇28日◇小樽カントリー倶楽部(北海道)◇6655ヤード・パー72>

首位スタートから1バーディ・3ボギー・1ダブルボギーの「76」。4つ落としてトータル5アンダーの7位タイに「本当に悔しい」と原英莉花は唇をかんだ。「久しぶりの優勝争いで力んでいたのもあるし、チャンスを待ちきれなかった」。最終日の最終組での戦いで涙を呑んだ。

原英莉花がオフィスにいたらこんな感じ?【写真】

自信を持って臨んだが、2番でいきなり落とし穴が待っていた。3日目にダブルボギーを喫した鬼門。グリーン手前に池が待つホールで、ピンにはその池が絡む難しい状況だ。原が放った2打目は池を避けてピンを大きくオーバー。そこから寄らず、下りのパットは大きくオーバーした。返しも入らずのダブルボギーで後続に追いつかれると、その後の再浮上を果たせずに一日が終わった。

100ヤードの2打目を46度で打つも、「風を信じ切れなかった」とダブルボギーの局面を振り返った。「振っていくとスピン量も上がって、バックスピンしてしまうのが怖かった。だから46度で軽くという感じでした」。46度の下には52度のウェッジがバッグに入るが、52度でフルショットしてスピンがかかり、池に転がるリスクを回避したつもり。そんな自身の判断と、技術不足が許せない。

「技を磨いていかないと。それを痛感しました」。大きめの番手で軽く、という思いで放った一打はさらに難しい状況へと原を追い込んだ。ヘッドスピードが速い原ならではの局面だ。手前に池、そして傾斜にあるピン位置に迫るためには、しっかりとしたスピンコントロールが必要不可欠。それを痛感した。

関連記事

【この大会のニュース】

読まれています

JLPGAツアー 週間アクセスランキング

ランキングをもっと見る

大会情報

  1. 国内男子
    開催中
    2025年12月4日 12月7日
    ゴルフ日本シリーズJTカップ
  2. 米国男子
    速報中
    2025年12月4日 12月7日
    ヒーローワールドチャレンジ
  3. DPワールド
    速報中
  4. DPワールド
    速報中
    2025年12月4日 12月7日
    ネッドバンクゴルフチャレンジ
  5. アマチュア・その他
    開催前
    2025年12月4日 12月8日
    LPGA Qシリーズ(最終予選)
  6. アマチュア・その他
    終了
    2025年12月2日 12月5日
    JLPGAファイナルQT

おすすめコンテンツ

関連サイト