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西村優菜が難コース攻略で充実感 景色に負けそうなときの対処法は「短く持つ」

西村優菜が難コース攻略で充実感 景色に負けそうなときの対処法は「短く持つ」

所属 ALBA Net編集部
高桑 均 / Hitoshi Takakuwa

配信日時:2022年8月28日 16時24分

難関コースで存在感を発揮した西村優菜 秋の陣に向けて貴重な上位フィニッシュ
難関コースで存在感を発揮した西村優菜 秋の陣に向けて貴重な上位フィニッシュ (撮影:佐々木啓)
ニトリレディスゴルフトーナメント 最終日◇28日◇小樽カントリー倶楽部(北海道)◇6655ヤード・パー72>

追い上げ実らず優勝こそ逃したが、日本屈指の難コースで行われた大会最終日に、この日2番目のスコアとなる「69」をマークした西村優菜。その表情には充実感がにじんだ。

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出だしの1番をバーディとすると、途中2つのボギーもはさみながら難所が続く後半で耐え、あがり2ホールで連続バーディ。トータル7アンダー・2位タイに入り「ホッとしています」と胸をなで下ろした。

朝から強い風が吹いたコースは、一気に難易度が増した。そのなかでも耐えるゴルフを最後まで貫いた。「本当に難しくて、いいセッティングだと思いながらプレーしていました」とコースに負けることなく立ち向かった。「景色に負けそうになったときは短く持って対処できた」と、攻略法を明かす。

加えてこの日は「4日間でいちばんいいスイングテンポで振れていた」と持ち味の堅実さも相まって、18ホールをガマン強く戦い抜いた。「まだ調子がいいわけではないけど、その中でこの順位で終われた。自分にOKを与えられるかなと思います」と、秋に向けて弾みとなりそうな一戦となった。

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