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日没間際まで繰り返された“直ドラ練習” 渋野日向子の意図はどこにある?

日没間際まで繰り返された“直ドラ練習” 渋野日向子の意図はどこにある?

所属 ALBA Net編集部
間宮 輝憲 / Terunori Mamiya

配信日時:2022年5月21日 11時50分

前出のマネージャーはこう続ける。「直ドラは本当にスイングがいい状態じゃないとできない。あの時のようなスイングに早く戻したいと思っているはずです」。“あの時”とは、キム・ヒョージュ(韓国)との優勝争いのすえ2位になったロッテ選手権と、さらにその前週に4位で終えたメジャー大会「シェブロン選手権」あたりのこと。

ちなみにロッテ選手権は、ハワイ特有の強風が吹くコースで4日間のフェアウェイキープは56ホール47ホール、率にして83.9%と脅威的な数字をマークした大会。この時には「悪くないから(ドライバーを)振り切れていると思うし、ちゃんとやりきれば真っすぐ飛ぶというのが分かっとる」と自信を示していた。

「練習してきたことをやり続けるしかない。もっと100ヤード以内の精度や、スイングを固めること、マネジメント能力などを一から見つめ直さないといけない」。この2日間であぶり出された課題を、ここからの「全米女子オープン」(6月2日開幕)などに向け修正していく。最近、渋野の大きなトピックの一つになっている“直ドラ”という言葉。これが、千葉県で苦しんだティショット改善のカギも握っているのかもしれない。(文・間宮輝憲)

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