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「ここで勝ちたい」 過去には連覇も…鈴木愛が和白を“ホーム”と呼ぶ理由

「ここで勝ちたい」 過去には連覇も…鈴木愛が和白を“ホーム”と呼ぶ理由

所属 ALBA Net編集部
間宮 輝憲 / Terunori Mamiya

配信日時:2022年5月13日 17時43分

“ホームコース”和白で首位発進 鈴木愛が久々の勝利へ意気込んでいる
“ホームコース”和白で首位発進 鈴木愛が久々の勝利へ意気込んでいる (撮影:福田文平)
ほけんの窓口レディース 初日◇13日◇福岡カンツリー倶楽部 和白コース(福岡県)◇6299ヤード・パー72>

鈴木愛が今季3度目の首位発進を決めた。6バーディでボギーなしという結果に、「雨が降っていたので、きょうはどこまで荒れるかなって心配したけど、ショットが安定しました」と足取り軽くクラブハウスに戻ってきた。

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2017、18年に連覇している舞台では、いいイメージがどんどんと湧いてくる。序盤の3番で9メートルを決めたバーディパットは、「私らしかった。強く打って、カップの真ん中から入って気持ちよかった」という会心の一打に。17番で1.5メートル、18番で6メートルを沈め、あがり2ホールで6アンダーのトップグループに並んだ。

大会2勝に加え、14年に優勝したステップ・アップ・ツアー「ラシンク・ニンジニア/RKBレディース」の会場も、同じ福岡CCだった。さらにここでは「日本女子オープン」の予選を勝ち抜き、本戦出場権を手にしたこともある。「アップダウンがあって、フェアウェイが狭くて、距離が短いところが、(出身地で、練習していた)徳島のホームコースに似ている」。得意とする理由については、こう明かした。「結果もついてきてるし、もうそろそろ優勝したい。できればここで勝ちたいですね」という気持ちも強い。

今季から7年ぶりに南秀樹コーチに師事し、新しいスイングを作り上げてきた。そして「長く勝つため」の取り組みも、体に馴染みはじめた。「自分でも感じるし先生にも言われるけど、スイングの形はほぼできあがっている」と、完成まではあとわずか。もともと持ち球はドローだが、練習では「スイングを作りやすい」という理由でフェードボールを打ち込む日々を送っている。

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