コーチ自ら語る!パーオン率1位・稲見萌寧の精度の秘密は手打ち??【連続写真つき解説】
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賞金女王に輝いた稲見萌寧さんが2季連続でパーオン率1位となりました。乗せるだけじゃない、ピンに攻めて行ってこの数字をたたき出したのはさすがの一言です。
ですが、今回ランキングで注目してもらいたいのは4位の大山志保さんです。今年5月に45歳となる“大先輩”はパッティングのイメージが強いですが、アイアンショットもまた素晴らしいんです。久しぶりのトップ10入りですが、1位(2008年)にもなったことがあるくらいショットの切れ味はすごい。
ぜひ、有観客のツアー会場にいらっしゃってインパクト音に聞き耳を立ててください。乾いた常に同じ音が聴こえてくると思います。なぜ一定かというとミート率がすごくいいからなんですね。ミート率がいい理由はいわゆる“ビジネスゾーン”を作れているから。打ち込みすぎず、しゃくり上げることもない。レベルブローで、ちょっと手前から入ってもソールが滑って行くからダフらない。さらに体の大きさもあって大きなスイングアークで打てているから飛距離も出る。
