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古江彩佳が12月の米ツアー予選会に挑戦「少しでも若いほうがいい」 “仲間”渋野日向子も大歓迎

古江彩佳が12月の米ツアー予選会に挑戦「少しでも若いほうがいい」 “仲間”渋野日向子も大歓迎

配信日時:2021年10月21日 07時00分

NOBUTA GROUP マスターズGC レディース 事前情報◇20日◇マスターズゴルフ倶楽部(兵庫県) ◇6571ヤード・パー72>

出身地の兵庫県で行われる大会の開幕前に、古江彩佳が来季の米国ツアー出場権をかけた米国時間12月2日からの最終予選会(Qシリーズ、アラバマ州)にエントリーしたことを明かした。現時点では国内最終戦「JLPGAツアーチャンピオンシップリコーカップ」まで出場し、翌週に行われる米国での予選会をプレーするというスケジュールを想定している。

あまりにも良い笑顔のシブコ【写真】

「(予選会の)ファイナルから出られる資格があったのと、“今しかないかも”と思ってエントリーしました。時差とかもあって大変だし、海外に行くなら少しでも若いほうがいいと思い挑戦を決めました」。古江は今回の決断理由をこう話す。8月9日時点の世界ランキング75位以内の選手は、最終予選会からの参加が可能となるが、現在も世界24位につける古江は、“楽々”その権利を得ていた。

今年のシーズンが始まる時には考えていなかったという米ツアー挑戦だが、4位となった7月の「エビアン選手権」、そして20位で終えた8月の「AIG女子オープン」(全英女子)という海外メジャー2連戦などを経て心境が変化。そこで笹生優花や、エビアン最終日に一緒に回り、大会を制したミンジー・リー(オーストラリア)からの『おいでよ』という言葉や、「これから今の(世界ランクの)順位にいられることはないかもしれない」ということが背中を押した。そしてもちろん、この大舞台での活躍も影響している。

こうして米国時間10月12日の締め切り直前にエントリーを完了。とはいえ完全に米国に拠点を移して…というわけではなく、「長くいられたら」と考えている日本ツアーと行き来することが本線になりそうだ。「急きょ決まった」という挑戦への準備もここから進めていく。

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