■思い出されるアルバトロスの記憶
そんな今年の大会で真っ先に注目選手として挙げたのが渡邉彩香。15年大会で同一日にアルバトロスとイーグルを達成した選手だ。
「当然、当時のいい記憶はあると思いますし、このコースは先ほども言ったように飛ぶ選手が優利」と実績と飛距離がポイント。また、こんなところも今年は良さそうだ。「渡邉さんは雨に強く、自分で“雨は私にアドバンテージ”と言える選手。飛距離があってもレインウェアの着たり脱いだりだったり、雨が苦手な選手はいる。そういった中で、自信を持っているのは非常に大きいと思います」と期待を寄せる。
■雨で淡々とできるのと飛距離は魅力です
次に挙げたのが16年大会の覇者・笠りつ子。「今大会で勝っているのはもちろん、雨でも淡々とできるのは大きな強みただと思います。荒天でも気がついたら打っているくらい雨が気にならない選手。飛距離も出ますし、アイアンの精度も高い。さらには今年久しぶりに勝って自信も勢いもある。非常に楽しみです」と注目する。
