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「一生忘れない」涙の初優勝 堀琴音に“狂い”を自覚させた愛媛での一球

「一生忘れない」涙の初優勝 堀琴音に“狂い”を自覚させた愛媛での一球

所属 ALBA Net編集部
間宮 輝憲 / Terunori Mamiya

配信日時:2021年7月11日 18時46分

18年は獲得賞金305万3000円でランク114位。賞金シードを失うと、翌年は42万6000円で150位とさらに落ち込んだ。レギュラーツアー44試合に出場したこの2年間で予選を通過したのは、わずかに6試合。ゴルフをやめようとも思った。「ボールはまっすぐいかないし、心臓がバクバクで力も抜けない。悪循環ばかりで、『なんでゴルフをやらないといけないのか』と思ってました」。その気持ちを踏みとどめるのは、「悔しいまま終わったら、人生すっきりしない」という意地だけだった。

18年には原江里菜の紹介で、現在も指導を受ける森守洋コーチの門を叩いた。「いっぱいありすぎてここじゃ言えないです(笑)」というほど、再生に向けて二人三脚で練習。今年の復活の要因となったフェードボールへの球筋変更も、コーチからの助言がきっかけだった。そして21年シーズンに入る前には、「ここ2、3年で一番いい」という言葉を口にできるほどの手応えを感じていた。

この日の12番終了時点で若林とは2打差がついていたが、14番パー5でバンカーからの3打目を3メートルに寄せて、それをねじ込んだ。続く15番パー4でも、「ここが勝負所。気持ちで入れた」と5メートルを沈めて連続バーディ。若林に追いついた。「最後まで絶対にあきらめないと決めていた。最後に何打差あろうがあきらめたくない。焦りもなかったです」。まるで、この数年間決してくさらずにゴルフに向き合ってきた姿勢が、そのままプレーにあらわれたかのような終盤戦だった。

「思い描いた優勝ではありませんでした。プレーオフをするとも思ってなかった(笑)。でも今回みたいな初優勝でよかった。一生忘れないと思います」。25歳の苦悩の時間は終わりを迎えた。「ここから2勝目、3勝目、何勝でもできるように頑張りたいです」。北の大地が、堀にとって第2のスタート地点になった。(文・間宮輝憲)

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