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岩井明愛は史上8人目のアマ優勝ならず 残るチャンスはあと2戦

岩井明愛は史上8人目のアマ優勝ならず 残るチャンスはあと2戦

所属 ALBA Net編集部
秋田 義和 / Yoshikazu Akita

配信日時:2021年5月30日 17時35分

プロテスト受験が控える岩井明愛 快挙達成のチャンスはあと2試合だ
プロテスト受験が控える岩井明愛 快挙達成のチャンスはあと2試合だ (撮影:村上航)
リゾートトラスト レディス 最終日◇30日◇セントクリークゴルフクラブ(愛知県)◇6605ヤード・パー72>

史上8人目のアマチュア優勝を目指し4位からスタートした岩井明愛(あきえ)だったが、最終日は1イーグル・2バーディ・4ボギー・2ダブルボギーと苦しみ「76」。トータル3アンダーの12位タイと快挙はならなかった。

ローアマ獲得で笑顔の岩井明愛【大会フォト】

ベストアマに輝くも「情けないですね」というのが正直な気持ち。「3番でショットは完璧だったけど、風が分からなくて池に入れてしまいました」とダブルボギーを叩くと「考えれば考えるほど分からなくなって、ボギーが止まらなくなった」と大きく後退。

それでもイーグル賞(100万円、提供:ACN)がかかった18番パー5で、この日ラウンドした66人で唯一イーグルを奪取。アマチュアのため受賞はならなかったが、最後をいいかたちで締めくくった。

今後は次週の「ヨネックスレディス」、その翌週の「宮里藍 サントリーレディス」に出場して、6月末に行われる最終プロテストに出場予定。もちろん、その前の2試合で優勝することができればテストは免除となる。まずは新潟での戦いに、「目標は予選通過です。今回の悔しさを胸に、ジャッジに気をつけながらまた頑張ります」。テスト免除のチャンスはあと2回。3位タイに終わった「パナソニックオープンレディス」、そして今回は悔しさを味わったが、次こそ3度目の正直といきたい。

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