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小祝さくらは「リベンジしたかった」 PO敗北で「普通に負けるより悔しい」

小祝さくらは「リベンジしたかった」 PO敗北で「普通に負けるより悔しい」

所属 ALBA Net
下村 耕平 / Kohei Shimomura

配信日時:2021年4月11日 18時13分

小祝さくらは無念の敗北 これを糧にして次戦へ向かう
小祝さくらは無念の敗北 これを糧にして次戦へ向かう (撮影:岩本芳弘)
富士フイルム・スタジオアリス女子オープン 最終日◇11日◇花屋敷ゴルフ倶楽部 よかわコース(兵庫県)◇6390ヤード・パー72>

今年行われた5試合で、2勝ずつ挙げていた小祝さくらと稲見萌寧のプレーオフは、2ホール目でバーディを奪った稲見に軍配。小祝は「プレーオフは普通に負けるより悔しい」と肩を落とした。

ハグで健闘を称えあった二人【最終日フォト】

小祝は中盤の8〜10番で3連続バーディを奪い、12番でも6メートルを沈めて一時はトータル6アンダーとして、後続に3打差をつけてトップに立っていた。ところが14番で落とし穴が。上から7メートルのバーディパットを3パットし、トータル5アンダーとしてしまう。

「きょうは14番の3パットがもったいなくて、そこから流れが悪くなった感じ。15、16番のバーディ獲りたいところで獲れなかったり。17番は攻めたら奥に行って噛み合わない感じ。パットは入らなかったけど、攻めのゴルフをして負けたから仕方ないかな」

小祝は続く15〜18番でもスコアを伸ばすことができず、トータル5アンダーでホールアウト。小祝の1つ後ろの最終組で回っていた稲見が最終18番をボギーとしたことで、プレーオフに突入した。18番ホールの繰り返しで行われたプレーオフでは、小祝は2回連続でパーオンを逃し、どちらもパーオンさせた稲見が2ホール目で長いバーディパットを決めて、勝敗が決した。

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