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“縮めて”2時間の朝練習 小祝さくらの朝はパッティング重視【プロたちのモーニングルーティン】

“縮めて”2時間の朝練習 小祝さくらの朝はパッティング重視【プロたちのモーニングルーティン】

所属 ALBA Net編集部
谷口 愛純 / Azumi Taniguchi

配信日時:2021年3月19日 07時30分

今やYouTubeやSNSで何かと話題の「モーニングルーティン」。毎朝の決まった時間に決まった行動をとることを指す言葉だが、プロゴルファーの朝にもアマチュアが学ぶべき点がたくさん詰まっている。そこでプロのモーニングルーティンを紹介。今回は21年初戦の「ダイキンオーキッドレディス」で優勝の小祝さくらの朝に密着!

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前週の「明治安田生命レディス」2日目は9時30分スタートだったが、コースに登場したのは約2時間前の7時30分過ぎ。もともと時間にキッチリしている性格で、ツアー参戦当初は3時間前から練習する習慣もあったとか。連戦を考慮して調整し、それでも現在は2時間から2時間半前に始めている。

練習熱心で有名な小祝の朝は、パッティング重視。7時40分から10メートル前後のロングパットから打ち始め、3球ずつカップを変えて繰り返すこと20分。1メートルほどのレールを使ってアライメントや打ち出しを確かめると、再びロングパット。通常30〜40分ほどパッティングに打ち込むそうだが、この日もきっちり30分後の、8時10分にアプローチ練習場に向かっていった。

アプローチ練習場では、下り傾斜に向かってラフから10ヤードほどを7球。続いてカラーから10〜20ヤードのアプローチを10球弱。その後もカップを変えて10〜20ヤードのアプローチを12分ほど行った。

ドライビングレンジに入ったのは8時25分。打席右端から30〜50ヤードを3球ほど、そこから100ヤードを2球。2本目のクラブで100〜120ヤード。そこからスティックを使ってアドレスの向きを確認し、150〜170ヤードを5球。スティックをとって、170〜180ヤードを7球。ユーティリティから3番ウッドまでは2〜3球ずつ軽く打ったあと、ドライバーで5球ほど打つと、長めのアイアンに戻り、ウェッジで50ヤードほどを5球前後。ここでショット練習を切り上げ、クラブハウスに入って少し休憩。この時点で8時45分、1時間が経っていた。

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