ことしの女子ツアーの熱戦を“名物”ライブフォトで振り返ろう!
その大会が今年の開幕戦となった「アース・モンダミンカップ」。来年は6月24〜27日の日程で、千葉県のカメリアヒルズカントリークラブで行われる。もともと2億4000万円がかけられるツアー最高額の試合だったが、2021年は6000万円アップの総額3億円になることが決まった。
JLPGAの小林浩美会長はこれについて、「ここ数年、賞金を増額してくれる傾向が続いてる。選手のモチベーション、いいプレーにつながると考え、そのままいただくことにしました」と話した。
国内女子ツアーは、一部のメジャー大会などを除き総額の18%が優勝賞金に割り振られることがほとんど。それに当てはめると、優勝者は5400万円(ことしは4320万円)もの大金を手にすることとなる。さらに2位でも2640万円、3位で2100万円(いずれも単独順位の場合)。まさに“大盤振る舞い”の大会になる。男子ツアーでは過去に「ISPSハンダマッチプレー選手権」が優勝者に5200万円(2018年)を与えていたが、それをもしのぐ“日本一のビッグトーナメント”となる。
この他にも「住友生命 Vitality レディス 東海クラシック」(8000万円→1億円)、「富士フイルム・スタジオアリス女子オープン」(6000万円→1億円)などの大会が賞金をアップし、それが史上最高額へとつながった。小林会長は「選手に対する評価と考えている。また4日間競技が増えたことも大きい」と、ツアーの賞金総額が増えている要因について話した。
