渋野日向子のドライバースイングを米国で撮影【連続写真】
遠征初戦となった「アバディーン・スタンダード・インベストメンツ・スコットランド女子オープン」は渋野にとって初の本格リンクスコース。昨年10月に出場した台湾以来の海外トーナメントは、悔しい予選落ちとなった。
練習ラウンドでは「見た目から難しい」と警戒感を口にし、「グリーンとグリーン周りが難しい。日本とは違うアプローチが必要になる」とグリーン周りの攻略に時間をかけて準備した。「私らしく笑顔で」と本戦に入ったが、初日からその目標は厳しいものへと変わった。
遠征初ラウンドは「79」。6ボギー・1ダブルボギーの8オーバーでバーディはゼロ。昨年の国内ツアーでバーディ率1位の渋野日向子だったが、まさかの結果に悔しさを見せた。この日の渋野はパー5で3オーバー。「一番情けないボギーのとり方」と話したように最初のパー5からつまずいた。
絶好の位置から3打目のアプローチに挑んだが、これがトップしてグリーンオーバー。そこからも寄せきれずにパーパットを外してボギー。7番のパー5でもセカンドがフェアウェイバンカーにつかまり出すだけ。続く4打目は長いラフからでフェースが思い切り返ってしまい今度は左ラフへ。ダブルボギーを喫してしまった。
