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同級生の活躍に「自分は劣っている」 新垣比菜が2年ぶり首位発進で“モヤモヤ”払拭へ

同級生の活躍に「自分は劣っている」 新垣比菜が2年ぶり首位発進で“モヤモヤ”払拭へ

所属 ALBA Net編集部
間宮 輝憲 / Terunori Mamiya

配信日時:2020年10月9日 16時42分

久々好発進の新垣比菜 悪天候でも持ち前の粘りを見せた
久々好発進の新垣比菜 悪天候でも持ち前の粘りを見せた (撮影:村上航)
<スタンレーレディス 初日◇9日◇東名カントリークラブ(静岡県)◇6572ヤード・パー72>

今季ここまでの最高順位は開幕戦の「アース・モンダミンカップ」で記録した48位タイ。出場7試合で4度の予選落ちと、なかなか結果が出なかった新垣比菜が、荒天の東名カントリークラブで粘りのゴルフを見せた。

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12番までに3オーバーと、多くの選手と同様にガマンのラウンドを続けていたが、13番パー4で7mのバーディパットを沈めると流れがガラッと変わった。15、16番では3m、最終18番のパー5でも6mをねじ込んで終盤に怒とうの4バーディ。「序盤はパターの時に風の影響があって気持ち悪かったですけど、(終盤になって)感じがつかめてきました」と、しり上がりのナイスカムバックで、1アンダー・首位タイ発進を決めた。

意外にも新垣の初日首位発進は、2年前の今大会以来。昨年は未勝利に終わり、今季も上位争いからは遠い位置でのプレーが続いていた。「調子が悪い感じはなかった」と、開幕からの4カ月を振り返った新垣。なかなかかみ合わず、スコアが出なかったことについては本人も「なんでですかね」と首をかしげるほど“モヤモヤ”が消えなかった。「細かい部分」の調整に加え、先週の「日本女子オープン」でドライバーを『スリクソンZX5』に替えるなどクラブ変更なども重ね、ようやく納得いくラウンドにつながった。

その日本女子オープン2日目には、7ラウンドぶりのアンダーパーとなる「71」をマーク。きょうは、それ以来の1アンダーという成績だったのだが、「久しぶりにアンダーで回れたという感じですね」と本人が話すほど、手応えが成績に表れない日々を過ごしてきた。

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