原といえば、長身から繰り出す飛距離が代名詞だが、本人は自身の魅力をそう思っていない。「皆さんドライバーって言ってくださるんですけど、アイアンが好きなので、ピンに絡めるショットを見ていただきたいと思います」。投入したてのやさしい大型ヘッドでも、高い球、ライン出し、カットフェードと意のままに弾道を操り球を止められるのは、自身のプレースタイルに加え“師匠のお墨付き”の影響も大きいだろう。
【原英莉花の優勝セッティング】
1W:ミズノプロ モデルE
(8.5°、テンセイCK50X、46インチ)
3、5W:ミズノST200(15、17°)
4U:キャロウェイMAVRIK(20°)
5I〜PW:ミズノJPX 921 ホットメタル
A、SW:ミズノ オリジナル(48、52、58°)
PT:オデッセイ トゥーロン SAN DIEGO
BALL:ブリヂストンTOUR B X