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女子OPでも「メジャーということを忘れてました」 小祝さくらがマイペース貫き2位発進

女子OPでも「メジャーということを忘れてました」 小祝さくらがマイペース貫き2位発進

所属 ALBA Net編集部
間宮 輝憲 / Terunori Mamiya

配信日時:2020年10月1日 18時59分

大物ルーキー・笹生優花(左)と回った小祝さくらだが、自分のペースは崩さなかった
大物ルーキー・笹生優花(左)と回った小祝さくらだが、自分のペースは崩さなかった (撮影:佐々木啓)
<日本女子オープン 初日◇1日◇ザ・クラシックゴルフ倶楽部(福岡県)◇6761ヤード・パー72>

ここまで好調が続く小祝さくらが、今季2戦目となるメジャー大会でも上位発進した。6バーディに加え、ボギーなしと完璧なラウンド。首位のイ・ナリ(韓国)とは2打差の6アンダー・単独2位につけた。

青空と小祝さくら 転ばないでね!【大会フォト】

午後組でスタートした初日。もはや“代名詞”ともいえる安定感抜群のゴルフでリーダーボードを駆け上がった。1番パー5で、グリーン左手前15ヤードからのアプローチを3mに寄せてバーディを奪うと、4番で4m、8番で5mのミドルパットを決め3アンダーまで伸ばした。後半に入っても11番でチップインバーディ。12、17番でもチャンスを決めて、貫禄の「66」をマークした。

「何ホールかボギーになりそうなところもありました」と、ティショットがグリーンを外れた13番パー3や、セカンドショットをひっかけた16番パー4などピンチも訪れたが、要所でしっかりとパーを拾った。「明日は朝も早いのでスタート前にしっかり調整します。きょうのことは忘れて、新たな気持ちでプレーしたい」。まだ初日が終わっただけとあって、この日のスコアは気にせず、明日も集中力を高めてラウンドに向かう。

予選ラウンドは、笹生優花、古江彩佳と今季優勝カップを掲げている選手が集まる注目組入り。圧倒的な飛距離を誇る笹生とは優勝を争った「ニトリレディス」最終日、前戦の「デサントレディース東海クラシック」2日目に続き、3度目の“直接対決”となった。スーパールーキーの迫力あるプレーにもすっかり慣れたのか、「初速というか当たった音がすごいので、彩佳ちゃんと『すごい音だね〜』と話していました」とのんびりとした口調が変わることはなかった。

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