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原英莉花が“フェアウェイキープ率100%”で好発進 クラブ変更も奏功「こんなに気持ちよく打っていいの?」

原英莉花が“フェアウェイキープ率100%”で好発進 クラブ変更も奏功「こんなに気持ちよく打っていいの?」

所属 ALBA Net編集部
間宮 輝憲 / Terunori Mamiya

配信日時:2020年10月1日 17時46分

原英莉花は新投入のアイアンも絶好調で3位発進
原英莉花は新投入のアイアンも絶好調で3位発進 (撮影:岩本芳弘)
<日本女子オープン 初日◇1日◇ザ・クラシックゴルフ倶楽部(福岡県)◇6761ヤード・パー72>

いよいよ幕を開けた女子ゴルファー日本一決定戦で、原英莉花が4アンダー・3位タイと好発進を切った。「ジュニア時代から最高峰の大会だと思っていた」と強く意識するタイトル獲得に向け、いい形で初日を終えた。

こちらは原英莉花の豪快なドライバースイング【連続写真】

序盤から飛ばした。スタートホールとなった10番パー4で、残り15ヤードのアプローチを直接決める“おはようチップインバーディ”を奪うと、11、12番でもチャンスを沈め3ホール連続でスコアを伸ばした。この時は、早朝から続く「食中毒になったかと思った。10番のティショットは覚えていないくらい」というほどの原因不明の腹痛に耐えながらのプレーを強いられたが、なんとか歯を食いしばりながらスコアを作った。

幸運にも、12番をプレーしている時にこれが回復。13番ではボギーを喫したものの、そこからさらに調子を上げて、15番パー5からは4連続バーディを記録した。16番パー4では11mをねじ込み、さらにアゲンストの風が吹く池越えの難関18番パー4では「きょうイチでした」という8mの下りのフックラインを沈める好調ぶり。ハーフ「30」と好ラウンドを続けた。

しかし「期待感をもってプレーしていた」とロケットスタートを切ったラウンドだったが、そこからはガマンの展開に。後半開始直後の1番パー5の2オン3パットで「パーだけどボギーみたいな気持ちになった」と流れを止めると、ここからパタリとバーディが止まった。さらに終盤の7、9番では1つずつスコアをロス。トップと4打差でのホールアウトとなった。

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