藍ちゃんのこの笑顔にすっかりだまされました…【写真】
宮里藍プロの一言にだまされました。聞こえは悪いかもしれませんが、要するに記者としての力量不足です。
藍プロがツアー撤退、引退を宣言してから3年。いまでも多くの女子ゴルファーに影響を与える世界の“藍ちゃん”は、引退発表直前にはまだまだやりたいという言葉を口にしました。それが、今週開催されるはずだった「中京テレビ・ブリヂストンレディスオープン」でのことでした。
時を戻します。2017年大会は上田桃子プロの優勝で幕を閉じましたが、最終日は藍プロが後半に入って6連続バーディ。別の組のプレーを見に行っていた私は、途中あわてて藍プロの組に向かいました。最終ホールでは大きな拍手で迎えられ、うれしそうにホールアウトする藍プロの姿がありました。結果9バーディを奪って、猛烈に追い上げて6位タイに入ったんです。
ホールアウト後、当然ながら会見場に呼ばれた藍プロ。そこで飛び出した発言は「このままの状態でアメリカに戻りたい」というもの。その年は米国女子ツアーでも成績不振だったため、爆発的なスコアを手土産に、『まだまだやりますよ〜』的な雰囲気を出していたんです。
