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激動の1年の締めくくりは「私らしい」バーディ 渋野日向子のラストデーを振り返る

激動の1年の締めくくりは「私らしい」バーディ 渋野日向子のラストデーを振り返る

所属 ALBA Net編集部
高桑 均 / Hitoshi Takakuwa

配信日時:2019年12月1日 18時36分

「私らしい」バーディ締め 渋野日向子が激動の1年を終えた
「私らしい」バーディ締め 渋野日向子が激動の1年を終えた (撮影:岩本芳弘)
<LPGAツアーチャンピオンシップ リコーカップ 最終日◇1日◇宮崎CC(宮崎県)◇6535ヤード・パー72)>

朝から華やかさと重苦しい空気が会場を包んだ。当会場で行われる最終ラウンドの最多動員数を更新する8580人が来場。単独3位でスタートした渋野日向子に熱視線が注がれた。

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大きな声援と期待を背負いスタートした渋野だが、出だしから5m前後のバーディパットをことごとく外し、最初のバーディが訪れない。「全く考えていなかった」と自身は語ったが、逆転での賞金女王戴冠への期待は高まるばかり。そんな思いとは裏腹に、渋野のゴルフは停滞した。

「前半はまったく……だった。10番も入らなかった時点で終わったなと思いました」。再三のチャンスを逃し、9番パー5ではセカンドがバンカーにつかまると、3打目はまさかのトップでアゴに当たり再びバンカー。4打目を2mに寄せパーセーブし、なんとか緊張の糸を切らさずに後半の巻き返しを図ったが、10番では奥からの2.5mを外し、ひと組後ろの最終組を回るペ・ソンウ(韓国)の快進撃に屈していく。

途中、12番のパー3ではあとわずかでホールインワンというショットでバーディ。13番のパー5でも花道からの3打目をピタリと寄せてバーディを奪った。追撃開始かと思いきや、15番ではアプローチのミスからボギー。ここで勝負は決してしまった。

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