もう一人、この日首位に立ったのが原英莉花。出だしの1番パー5で2オンに成功してバーディ発進を決めると5番でもバーディ。稲見がスコアを落としたため、首位タイで並んだ。だが、9番でティショット、2打目を右に曲げてボギーとして首位から陥落すると、その後はバーディを奪えずトータル5アンダーの7位タイと大きく順位を落としてのフィニッシュとなった。
ホールアウト後には悔し涙を流した。「ティショットがずっと良くないので仕方ないと思います。初日がよかっただけにもったいないと思いますが、課題がたくさん出た試合となりました。最後のほうでパットを決められたら違う勝負になっていたかもしれませんが……。また自分を信頼してプレーできるようにしっかり練習したいと思います」と絞り出した。
