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トーナメント出場の原点はココにあり! 永井花奈、今年こそ苦手克服なるか!?

トーナメント出場の原点はココにあり! 永井花奈、今年こそ苦手克服なるか!?

所属 ALBA Net編集部
ALBA Net編集部 / ALBA Net

配信日時:2019年4月11日 19時33分

永井花奈、思い出の大会で目指すはV争いだ
永井花奈、思い出の大会で目指すはV争いだ (撮影:鈴木祥)
スタジオアリス女子オープン 事前情報◇11日◇花屋敷ゴルフ倶楽部よかわコース(兵庫県)◇6316ヤード・パー72>

プロ4年目、21歳の永井花奈にとって、今大会は忘れられないトーナメントの一つだという。「7年前、マンデー(主催者推薦選考会)に出場させて頂き、6位で通過して本戦に進むことができたからです。それが私にとって生まれて初めてのトーナメント出場でした」。

最新ドレスフォトも収録 元気印・永井花奈の特選写真館

まだ14歳の中学3年生だった永井。マンデーに出場できたのは、「スタジオアリス女子オープン ジュニア・カップ」に出場していたから。同大会は関東と関西で予選を行い、上位者が今大会と同じ開催コースで行われる決勝大会に進める。永井は第1回、第2回大会に出場。どちらも関東大会では優勝して決勝大会に進んでいる。その実績が認められてこそのマンデー出場となったが、見事にそのチャンスを生かしてみせた。しかし、単に技術面で優れていたからマンデーを突破したわけではない。そこには、将来、ツアープロになるという強い思いも存在していた。

「何のツテもない自分にとって、マンデーを突破することしかトーナメントに出場するチャンスはありません。ジュニア時代はどうやったらトーナメントに出場できるのかを調べていたぐらいです。絶対にツアープロになりたかったですし、そのためにはプロの試合に出て経験を積むことが大きいかなと考えていました」

ついに念願が叶い、トーナメント本戦に出場した永井。初日のスタートホールに立ったときは、めったに緊張したことがなかったのに、プレッシャーで目の前が真っ白になったという。2打目からは平常心を取り戻したところはさすがだが、プロの壁は厚く、トータル11オーバーの80位タイで予選落ちとなった。それでも、トーナメントの雰囲気を味わえたこと、自分の欠点が分かったこと、芝の上からボールを打てるドライビングレンジで練習できたことは、その後のゴルフ人生において大きな経験になった。

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