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【勝者のギア】2季ぶり優勝の上田桃子 自分のために組まれた“特製パター”で決めたクラッチパット

【勝者のギア】2季ぶり優勝の上田桃子 自分のために組まれた“特製パター”で決めたクラッチパット

所属 ALBA Net編集部
間宮 輝憲 / Terunori Mamiya

配信日時:2019年3月25日 19時43分

上田桃子、“特製パター”で2季ぶりの勝利を引き寄せた
上田桃子、“特製パター”で2季ぶりの勝利を引き寄せた (撮影:佐々木啓)
<Tポイント×ENEOS ゴルフトーナメント 最終日◇24日◇茨木国際ゴルフ倶楽部(大阪府)◇6240ヤード・パー71>

2日目を終え1打差の2位タイにつけていた上田桃子が、5バーディ・3ボギーの「69」をマークし、トータル6アンダーでツアー14勝目。最終日を前に発症した右手中指の痛みを乗り越えてつかんだ2季ぶりの優勝だった。

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それは突然だった。「寝ている時に、あまりの痛さで目が覚めた。一瞬、毒で刺されたのではと思うくらいの痛みが右手に走りました」。原因不明の症状が、突如上田を襲った。指を曲げることもできず、早朝から針治療などで応急処置。それでも「左手じゃなくてよかった。右手の痛みなら何とかなる」とクラブを握り、申ジエ(韓国)らとの死闘を制した。

メーカー担当者が「感覚を大事にする選手」と評する上田は、クラブ変更をめったにしない選手。セッティングは昨年と同じで、前回優勝時(2017年10月マスターズGCレディース)と比較しても、60度のウェッジがキャロウェイの『X FORGED』から『MACK DADDY FORGED』に変わったくらいだ。

そんな上田だが、今大会の2日目からパターのシャフトを変更した。それはエースパターの「オデッセイ WHITE RIZE iX #1SH」のグリップとヘッドはそのままに、今年2月に発売された「ストロークラボ」のシャフトを装着したもの。上田向けに組まれた“特製パター”だ。

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