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原英莉花、開幕2戦で見えた課題とは? 師匠・ジャンボ尾崎の“参謀”もキャディとしてアシスト

原英莉花、開幕2戦で見えた課題とは? 師匠・ジャンボ尾崎の“参謀”もキャディとしてアシスト

所属 ALBA Net編集部
間宮 輝憲 / Terunori Mamiya

配信日時:2019年3月20日 18時39分

原英莉花、小暮富志雄氏との2年ぶりタッグでシーズン3戦目に挑む
原英莉花、小暮富志雄氏との2年ぶりタッグでシーズン3戦目に挑む (撮影:村上航)
<Tポイント×ENEOS ゴルフトーナメント 事前情報◇20日◇茨木国際ゴルフ倶楽部(大阪府)◇6240ヤード・パー71>

今季シード選手としてツアーを戦う原英莉花が、開幕から2戦を終え現在の状況を語った。今シーズンの滑り出しについては「悪い」と自身を一刀両断。しかし、浮き彫りになった課題は明確とあって、その表情は明るい。

もうすっかりオトナ? 原英莉花の最新ドレス姿【写真】

火曜日に、芝が薄く、本番で手を焼きそうなグリーン周りの調整を入念に行い、水曜日はプロアマに出場。そのなかで、しっかりとコースの状態を確認した。アンジュレーションがきついグリーンについては「すごく難しい」と頭を悩ませるが、「今回はティ、セカンドと、ショットの戦いにしたいので、ここからしっかりと磨いていきます。パー5で落とさないように、ウッドも調節して試合に挑みたいです」と、楽な状況でパットに臨めるよう、先手、先手を打つ勝負をイメージしている。

ここまで開幕戦の「ダイキンオーキッドレディス」は24位タイ、先週の「ヨコハマタイヤPRGRレディス」は予選落ちと、まだ2試合とはいえ納得いかない試合が続いている。現在の課題として「芝が薄い状況でのアプローチ練習を重点的にやって、グリーンを外してもパーが獲れるゴルフができれば、夏につながると思います」とポイントを挙げる。茨木国際GCの状況がまさにそれ。今後の試金石としては、うってつけのコースといえる。

リカバリー率が2試合で53.1250%の70位というスタッツの改善は急務となるが、「ショットの調子はよくなっているし、課題も見えています。悔しさはあるけど、凹んでいるということはありません」と気持ちはポジティブ。一つひとつカベを乗り越える姿勢は保ち続けている。

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