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濱田茉優が新ルールで女子ツアー初の失格 佐伯三貴は「いい選手だからこそ確認した」

濱田茉優が新ルールで女子ツアー初の失格 佐伯三貴は「いい選手だからこそ確認した」

所属 ALBA Net編集部
秋田 義和 / Yoshikazu Akita

配信日時:2019年3月8日 18時31分

<ダイキンオーキッドレディス 2日目◇8日◇琉球ゴルフ倶楽部(沖縄県)◇6514ヤード・パー72>

1月1日から施行された新ルールで国内女子ツアー初の失格者が出てしまった。「ダイキンオーキッドレディス」2日目、濱田茉優が球の捜索時間の短縮から発生するルール誤認で、誤球に抵触する違反で失格となった。

試合の模様を写真でプレーバック【写真】

濱田は11番ホールでセカンドショットを右に曲げてしまう。球が見つからず、2打目地点に戻ろうとした際にボールが発見された。ところがその時点ですでに捜索時間が3分以上※経過しており、紛失球の扱いとしなければならないところ、そのボールを打ってしまった。結果的にこれが誤球となり、そのことをアテスト時に確認、失格に。「3分以上探してはいけないことは分かっていました。自分は時間を計っていなかったので、ボールが見つかったときに“プレーできるかな”と思ってしまいました」とコメントしている。

この失格に対し、アテスト時に濱田に確認したという同伴競技者の佐伯三貴は「私のキャディさんが(時間を)計っていた。3分経って戻る途中だったので私も言えば良かったですが…」と前置きした上で、「茉優ちゃんは今もいい選手ですし、将来はもっといい選手になると思う。だから、そういうのは私の中ではして欲しくなかったので、本人に確認しました。その時に言ってあげるのが一番良かったのかもしれませんが“後は本人に任せる”といいました」と話した。濱田にとって、佐伯は常々「尊敬している選手」に挙げる存在で、佐伯からすれば普段から面倒を見ている立場だからこそ、ホールアウト後にしっかり確認したようだ。

同じく同伴競技者のペ・ヒギョン(韓国)は「みんな時間が3分経っていたのは分かっていたと思います。戻るときにボランティアさんが“ボールありました”って言って、濱田さんがそのボールを打ってしまったので、三貴さんと大丈夫かなぁと話していました。探していて見つかっちゃったからこそ、慌てて打ってしまったのだと思います。同伴競技者としても残念です」と話した。

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