<日本女子オープン 事前情報◇30日◇宝塚ゴルフ倶楽部 旧コース(兵庫県)◇6185ヤード・パー70>
米ツアーを主戦場とする古江彩佳が今年も国内最高峰大会に参戦する。4年連続出場で2023年が8位、24年が4位、そして昨年が9位とトップ10入りを続けているが、今年は昨年に続く兵庫開催だけに力も入る。
しかも、会場は中学、高校時代に同世代の安田祐香、西村優菜、1学年下の山下美夢有らと競い合った「関西ジュニア」と同じ宝塚GC。神戸市出身の26歳は「地元だし、お世話になったコース。恩返しとなる優勝を目指して、しっかり頑張っていきたい。気合が入ります」と意気込んだ。
5年目を迎えた米ツアーから一時帰国し、3週前の「ソニー 日本女子プロ選手権」から日本ツアーに参戦している。選手権は40位に終わったが、「住友生命レディス東海クラシック」は4位と調子は右肩上がり。オフだった先週は「この時期は絶対に行かないといけない」という場所でリフレッシュも完了させた。
「ディズニーランドとディズニーシーに、お友達と行ってきました。今の時期はハロウィンなので、絶対に行かないといけないんです。シーはハロウィンプラス25周年なので、絶対に行かないと。2日間で両パークとも朝からガッツリと頑張りました」
大のディズニーフリークで、クレバーなゴルフと同じくマネジメントも完璧だったと自賛する2日間のリフレッシュ休暇。心身ともに仕上がり、アマ時代の4度を含めて10度目となる日本女子オープンに臨む。
この日はインの9ホールを回って最終調整を行った。国内メジャーは22度目の出場で、予選落ちは24年「ワールドレディスサロンパスカップ」の一度だけ。だが、最高は19年と20年の「JLPGAツアー選手権リコーカップ」の2位と優勝には届いていない。
先週はジュニア時代からのライバルだった西村が米ツアーで優勝。苦しい時期を間近で見てきただけに、自分のことのように喜んだ。「ホントにすごい。よかった。刺激をもらいました。私もしっかり、この大会を盛り上げていきたいです」。
海外メジャーは24年「アムンディ・エビアン選手権」で勝利を果たした。アマチュア優勝を含めると、日米ツアー通算10勝の実力者。そのコレクションに、そろそろ国内メジャーのタイトルを加えるときがきた。(文・臼杵孝志)
