<日本女子オープン 最終日◇4日◇宝塚ゴルフ倶楽部 旧コース(兵庫県)◇6185ヤード・パー70>
開場100周年のコースにふさわしいチャンピオンが誕生した。38歳の申ジエ(韓国)がトータル11アンダーで並んだ桑木志帆とのプレーオフを3ホール目のバーディで制し、第59回のナショナルオープン覇者となった。まだ母国の延世大に通っていた2008年「ミズノクラシック」で日本ツアーのメンバーとして初優勝してから18年目でたどりついた永久シード獲得だった。
永久シードの条件は1987~91年までは❶「日本女子オープン、日本女子プロ選手権それぞれ2勝」、92~94年は「❶またはツアー30勝以上」、95年から現在の「❸ツアー30勝以上」に変更された。❶の達成者は87年の樋口久子(通算66勝)、大迫たつ子(同36勝)の2人で、❷は92年のト阿玉(台湾、同53勝)、岡本綾子(同34勝)、森口祐子(同37勝)の3人。❸は2004年の不動裕理(同50勝)と今回の申ジエとなった。
最年少達成は不動裕理の27歳285日で、所要191試合も最速。最年長は樋口久子の41歳96日、申ジエの38歳159日は樋口、岡本の40歳274日に次ぐ年長となる。所要336試合は不動、岡本の228試合、森口の323試合に次ぐ4番目の速さ。
国内メジャー4冠は史上初だが、「ワールドレディスサロンパスカップ」は08年にメジャーに昇格。それ以前には大迫、ト阿玉、森口、塩谷育代、肥後かおりが3冠を達成。今季もツアーに出場した選手では、04年に3冠の不動、15年に3冠のテレサ・ルー(台湾)はともにサロンパスカップに優勝すれば4冠となる。
国内メジャー最多優勝は大迫の8勝で、2位はト阿玉の7勝。申ジエは森口と並び、歴代3位の6勝となった。
