<フジサンケイクラシック 3日目◇2日◇富士桜カントリー倶楽部(山梨県)◇7424ヤード・パー70>
国内男子ツアーは第3ラウンドが進行中。トップと2打差のトータル2アンダー・6位タイで決勝ラウンドに進出した石川遼は、きのうまでのバケットハットではなくサンバイザーでコースに登場し、1番パー4をパーでスタートした。
3番ウッドでのティショットは右ラフへ。ユーティリティでのセカンドショットはグリーン右サイドに外したが、ウェッジでのアプローチをOKに寄せて、難なくパーセーブした。石川は2009、10年と大会連覇を達成しており、大会3勝目が狙える位置で残り2日を戦う。
今年は予選ラウンドを終えてアンダーパーが10人だけという、日本オープンのような我慢大会となっている。現在トップには金谷拓実、片岡尚之、中島啓太、鍋谷太一がトータル4アンダーで並び、1打差のトータル3アンダーで岩田寛が続く。