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予選通過は1度のみ…石川遼は日本プロの相性の悪さを克服できるか?

予選通過は1度のみ…石川遼は日本プロの相性の悪さを克服できるか?

所属 ALBA Net編集部
谷口 愛純 / Azumi Taniguchi

配信日時:2018年5月9日 17時33分

日本プロゴルフ選手権大会 事前情報◇9日◇房総カントリークラブ 房総ゴルフ場(7,324ヤード・パー72)>

「日本プロゴルフ選手権」に過去6度出場し、予選通過は12位タイに入った2011年の一度のみ。相性はと聞かれれば、「よくないですね」と即答した石川遼。「一番悔しい思いをしている」という本大会で、今年はリベンジを果たせるか。

【写真】雨の中パッティング練習に励むジャンボ尾崎

毎年コースを変えて行われる本大会だが、今年は千葉県の房総CCを舞台に行われる。多くの選手が口を揃えて語るのが、ラフの難しさだ。石川も例外ではなく、「フェアウェイとラフのコントラストの差が非常にきれいに出ている。フェアウェイが短く刈り込まれているのに対して、ラフは長くて太いままで、逆目に刈られている」と警戒。このコントラストが視覚的にフェアウェイを狭く感じさせることに加え、逆目で芝が立っているため、ボールが芝の間に入りやすいことも難しさのひとつとなっている。

フェアウェイの幅は平均28ヤードほど。「270〜280ヤード飛ぶ人にとっては広いけど、310〜320ヤード飛ぶ選手には狭い」と昨年覇者の宮里優作は語る。フェアウェイは決して狭くはないが、ティショットの飛距離によってハザードや木が大きく邪魔をする。今季のドライビングディスタンスが294.47ヤード、フェアウェイキープ率が41.27パーセントの石川にとっては「フェアウェイが狭く」感じて苦戦する可能性がある。

「どう攻略するかではなく、起きた問題にどう対応していくかという、問題解決力がテーマ。自分のプレースタイルで対応していきたい」と、メジャー初戦に向けて慎重な姿勢を見せた。2週前の「中日クラウンズ」では、ショットの不調をぬぐえずに28位タイで終了。今週は「ドライバーの感触もいい。アイアンもパットもいい感じ」と調子は良好だ。今年こそ、“相性の悪い”大会を克服できるか。(文・谷口愛純)

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