＜The Championship by Lexus　3日目＞◇8日◇大利根カントリークラブ(7,011ヤード・パー71)

　茨城県にある大利根カントリークラブで開催されている国内男子ツアー「レクサス選手権」の3日目。首位タイスタートのS・K・ホ(韓国)が、6バーディ・ノーボギーの完璧なラウンドでスコアを6つ伸ばし、トータル14アンダーで首位をキープ。5打差の2位はスティーブ・コンラン(オーストラリア)、3位にはブラント・ジョーブ(米国)がつけている。

日本勢で健闘しているのが宮里聖志。この日7バーディ・1ボギーで回り、トータル7アンダー、昨日の15位タイから単独4位に浮上した。

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　2週前のブリヂストンオープンから、父の優氏にパッティングを見てもらい「リズムを心がけるようにしているんですけど、だいぶ体に馴染んできましたね」とパッティングのスピードに気をつけてラウンドしている宮里。ブリヂストンオープン12位、マイナビABCチャンピオンシップ10位と上位でフィニッシュし、この日も7バーディと、その成果は顕著に現れている。
首位とは7打差の明日「上が伸びなければ何とかなるかもしれないけど、いずれにしても自分が伸ばすしかないないですから。ドライバーを使って攻めていけたらいいですね」と大差でも気合は十分だ。
　
　矢野、谷原と激しい賞金王争いをしている片山晋呉は、この日はスコアを１つ伸ばしただけ。トータル1アンダーで19位タイ。明日は1オーバーの谷原、2オーバーの矢野よりも1つでも上位に食い込みたいところだ。

　丸山茂樹は3バーディ・4ボギーと出入りの激しいゴルフ。スコアを1つ落とし29位タイ、ホストプロとしてトーナメントを盛り上げている丸山、明日の最終日に期待したい。