「(目標設定は)普段からその週が進むにつれて臨機応変に決めていく」と開幕前から意気込み過ぎないのも強みなのかもしれない。
15歳でアジアからキャリアをスタートさせて、5年目でPGAツアーでの優勝。「本当に素晴らしい1年。自分の夢がかなった年でもある。今こうやってPGAツアーでプレーできているのは、自分でも誇りに思います。2022年をいい形で終えることができたらいいなと思います」と今大会で有終の美を遂げる構えだ。
「日本に招待選手が来るのは久しぶりとのことなので、PGAツアーの選手たちでいいプレーをぜひ見せたいと思いますし、日本でも最高峰の選手たちが集まる大会なので、みなさんに楽しんでいただきたいです」。賞金王やシード権を争う国内の選手たちには強敵となりそうだが、世界でもホットな選手の一人が大会を盛り上げる。(文・小高拓)
