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新『JAWS』ウェッジは“生溝”で激スピン! 中里光之介は実戦投入 石川遼も興味津々

新『JAWS』ウェッジは“生溝”で激スピン! 中里光之介は実戦投入 石川遼も興味津々

所属 ALBA Net編集部
小高 拓 / Hiromu Odaka

配信日時:2022年6月22日 16時50分

中里光之介は先週から56、60度を投入し、今週は52度も入れる 石川遼も新ウェッジをテスト(写真右)
中里光之介は先週から56、60度を投入し、今週は52度も入れる 石川遼も新ウェッジをテスト(写真右) (撮影:ALBA)
<JAPAN PLAYERS CHAMPIONSHIP by サトウ食品 事前情報◇22日◇西那須野カントリー倶楽部(栃木県)◇7036ヤード・パー72>

キャロウェイの人気ウェッジ『JAWS(ジョーズ)』シリーズの新モデルが国内男子ツアーの会場に初お目見えした。石川遼や河本力らキャロウェイの契約選手がテストしているところをキャッチ。その名も『JAWS RAW』だ。

フェース面以外はメッキ加工で“錆び知らず”がわかる一枚【写真】

「スッてボールがフェースに乗る感覚がありました。打感も柔らかく感じますし、グリーン周りの小さい振り幅でもスピンがかかります。振り幅の大きいショットは方向性も安定します」。そう話すのは中里光之介。先週の国内下部にあたるABEMAツアーで56度と60度を実戦投入。今週は52度もキャディバッグに入れる予定だ。

「以前のモデルよりもグースがなくなったから僕は好きな顔です。左に飛ぶ感覚が出ないので、いい意味で左に振り抜ける。だから球がフェースに乗りやすいんだと思います」。中里は顔も気に入り実戦投入となった。

『JAWS RAW』についてキャロウェイゴルフ・PR担当の原哲史氏に聞くと、2つの特長を教えてくれた。「1つはフェース面だけノーメッキです」。スピンがかかると評判の『JAWS』ウェッジは、新発想の溝、37Vグルーブが有名。そのオリジナルの溝をより活かすためにフェース面だけノーメッキで他はメッキ加工を施している。フェース面以外は錆びないので手入れが簡単というのは嬉しい。『RAW』には“生”という意味があり、“生溝”がキャチコピーになるという。

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