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石川遼の金黒シャフトはTour ADの新作と判明! 「つかまりのいいタイプです」【ツアー担当に聞く】

石川遼の金黒シャフトはTour ADの新作と判明! 「つかまりのいいタイプです」【ツアー担当に聞く】

所属 ALBA Net
下村 耕平 / Kohei Shimomura

配信日時:2022年5月27日 17時28分

<〜全英への道〜ミズノオープン 2日目◇27日◇JFE瀬戸内海ゴルフ倶楽部(岡山県)◇7461ヤード・パー72>

「いい感じ。だいぶ自分のスイングに合ったシャフトに巡り合えているなと思います。3番ウッドもテストしてみて、まだ前のままなので、すこしハードめで重くて硬い感じがします」と石川遼が答えたのは、ドライバーに新しく挿さっているシャフトについて。金と黒のコスメはまだ石川しか使っていないTour ADの新作なのだ。

石川遼の金黒シャフトをツアー現場から撮って出し!【写真】

石川がスイング改造に取り組んで2年とちょっと。今年は積極的にシャフトをテストしている。ドライバーでは長年、グラファイトデザインの『Tour AD PT-7 TX』を使ってきたが、今季国内開幕戦の練習日には『Tour AD IZ-6 X』を試し、試合ではフジクラの『ベンタスTR』を投入。それと平行して、「中日クラウンズ」ではアイアンのシャフトを『N.S.PROプロトタイプ』のXからSにフレックスを落としている。

その中日クラウンズで石川は、「いままでは切り返しが早かったので、そのスピードでしなりを生んでいました。いまは切り返しを静かに行っているので、軟らかくしました。振りやすくなってタイミングも合っています」とコメント。以前はややオーバースイング気味で切り返しがクイックだったが、いまはコンパクトトップに変わり、ゆるやかに切り返している。だから、ドライバーのシャフトも同じように、軽く軟らかいものにシフトしてきた。

石川にとって今大会の1つ前「アジアパシフィック ダイヤモンドカップ」の第3ラウンドから使用している金黒シャフトには、『Tour AD CQ-6 X』と表記してある。どういったシャフトなのか。グラファイトデザインのツアー担当、高橋雅也氏に聞いてみた。

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