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ナショナルチームからスター候補誕生 鈴木晃祐が大会コースレコードを更新

ナショナルチームからスター候補誕生 鈴木晃祐が大会コースレコードを更新

所属 ALBA Net編集部
高桑 均 / Hitoshi Takakuwa

配信日時:2022年5月16日 10時00分

<アジアパシフィックオープンゴルフ ダイヤモンドカップ 最終日◇15日◇大洗ゴルフ倶楽部 (茨城県)◇7163ヤード・パー70>

最終日にリーダーボードを駆け上がったのは一人のアマチュア。東北福祉大4年の鈴木晃祐。後半は「30」の猛チャージ。1イーグル・6バーディ・1ボギー。ジャンボ尾崎が持つ大会コースレコードの「64」を上回る「63」でホールアウト。最後は1打届かず優勝はならなかったが、堂々の2位タイフィニッシュだった。

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ローアマを獲得した鈴木だが、今年度からJGAナショナルチームのメンバーに初選出。昨年の「日本アマ」3位や「日本オープン」でも予選通過を果たすなど、実績を積んできた。そんな新米メンバーが、度肝を抜くプレーで優勝争いに加わった。

首位も驚いたが、鈴木自身がいちばん驚いた。「自分なのかなと思うくらい自分でもビックリです」と笑いを交えて振り返った。「5メートル、6メートルがついたのが入ってくれて、ビックリです」と信じられないという表情のまま1日を終えた。

16番から18番もチャンスが続いたが、決めきれず。「入ったらいいなという感じで打っていたけど、入らなかったです。15番のイーグルが入ったときに、あ、2位だとなって心臓ドクドクなって16のティショットは緊張しました」とはじめて味わう感覚には戸惑いも混在したという。

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