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復帰戦の石川遼は3パットでリズム崩し予選落ち 「ゴルフをやらせてもらえなかった」

復帰戦の石川遼は3パットでリズム崩し予選落ち 「ゴルフをやらせてもらえなかった」

所属 ALBA Net編集部
小高 拓 / Hiromu Odaka

配信日時:2022年4月1日 19時10分

東建ホームメイトカップ 2 日目◇1日◇東建多度カントリークラブ・名古屋(三重県)◇7062ヤード・パー71>

国内男子ツアーに約6カ月ぶりに復帰した石川遼は、第2ラウンドで2バーディ・6ボギーの「75」と4つ落としてトータル3オーバー・63位タイ。通過ラインに1打及ばず予選落ちとなった。

石川遼のクラブセッティングが変わった!?【写真】

グリーン上でリズムを作れなかった。午前中から風が強くなり、グリーンの表面が乾きやすい状況で「練習グリーンで速く感じた」ままスタート。1番は下りのラインをジャストタッチでバーディ発進としたが、2番パー4で13メートルの上りのパットを3メートルショートして、3パットのボギー。

「昨日はグリーンに乗れば2パットでいけるというフィーリングは出ていましたが、今日は自分の中でちょっと速くなっているのかなと思ってしまっていた。実際にはそれほど速くなっていなかったと思いますが、2番の上りのロングパットを打てなくて、そこからタッチが合わなかった。なかなかうまく処理するのが難しいと思いました」。2番以降、グリーン上の距離感に不安を抱えていた。

予選通過ラインが気になる位置でプレーしていた16番パー3では、12メートルのバーディパットを2番同様、3メートルショートして、3パットのボギー。続く17番は1打目と2打目をミスするなど連続ボギー。プロゴルファーがOBの次にやってはいけないと位置付けているのが3パット。スコアを落とすだけでなく、プレーの流れも悪くする。逆に2パットでしのげていれば、いい流れに変えられることもできる。今日の石川は3パットが流れを悪くした。

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