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自分でも分からない!? 石川遼がティアップするとき、しないときの違いは?

自分でも分からない!? 石川遼がティアップするとき、しないときの違いは?

所属 ALBA Net編集部
秋田 義和 / Yoshikazu Akita

配信日時:2021年5月7日 09時00分

ジャパンプレイヤーズチャンピオンシップ by サトウ食品 初日◇6日◇西那須野CC(栃木県)◇7036ヤード・パー72>

フェアウェイからグリーンまでアンジュレーションがあり、多くの選手が「難しい」と語るものの、総距離7036ヤードでパー72と距離は短い西那須野CC。一番長いパー4でも436ヤード(18番)と選手によってはほとんどドライバーを握ることがないラウンドとなることもある。

だいぶロングヘアーになった石川遼【大会写真】

石川遼もその一人。インコースでいえばパー4のティショットすべて3番ウッド(スプーン)だった。だが、よく見てみるとティアップするときとしないときがある。どのように使い分けているのか。

「イメージなんですけど…、自分でもあまりよく分かっていないです(笑)。かなり感覚的にやっている」と石川。それを具体的に言うと…。「ティアップしているほうが打ち出しが高い球が打ちやすい。3番ウッドでも普通の高い球を打つときと低い球を打つときでティアップしたり、しなかったりを分けているんだと思います。あとは芝の状態であまりにも薄かったらティアップをして、かなり低めにティアップしたりしています」と球の高低を理由として挙げた。

では、ティアップしないときに何か意識していることはあるのか。「あまり打ち込まないということですかね。今スイングで取り組んでいることなんですけど…(笑)」。昨年の3月から再現性を求めて『低いところに上げて低いところに抜く』スイング改造に着手している石川は、「(試合での)低いドローが自分のなかでひとつのバロメーターになっている」と話している。それをスプーンでのティショットでも実践しているということだろう。

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