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1Wよりもレイアップ勝負!数字的にも相性○、賞金王経験者2人の優勝争いか!?【佐藤信人の注目選手】

1Wよりもレイアップ勝負!数字的にも相性○、賞金王経験者2人の優勝争いか!?【佐藤信人の注目選手】

所属 ALBA Net編集部
谷口 愛純 / Azumi Taniguchi

配信日時:2019年10月9日 16時23分

ブリヂストンオープン 事前情報◇8日◇袖ケ浦カンツリークラブ 袖ヶ浦コース(千葉県)◇7119ヤード・パー71>

今シーズンも残すところ9試合。次戦は千葉が舞台の「ブリヂストンオープン」だ。賞金王争いもこれからヒートアップしていくが、本大会を終えれば24日に開幕する「ZOZO Championship」への日本ツアー出場選手も確定する。ここまでの展開から、次戦に活躍が期待できる選手を佐藤信人がピックアップ。ツアー9勝を誇り、日本ゴルフツアー機構(JGTO)の広報担当理事を務める佐藤が挙げた注目選手は?

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■勝負はINコース ショートアイアンでどれだけバーディを奪えるかが分かれ道
7119ヤードのパー71は、総距離としては決して長くないコース。しかし、アウトが3629ヤード・パー35、インが3490ヤード・パー36とハーフで大きく表情が変わる。「インは短いパー4もいくつかあって、パー5も2つある。アウトは距離が長いパー4などもあって難しいので、アウトは耐えて、インで伸ばすイメージです」。直近4年の優勝者は軒並みトータルのバーディ数が1位となっており、伸ばせるところで伸ばして、耐えるというメリハリが必要だ。

またドッグレッグのホールが多いため、ドライバーを握ると突き抜ける箇所にも要注意。フェアウェイが狭い場所もあるので、刻むマネジメントが重要だ。「極端に距離が短くはないですが、ドライバーを握るホールが5、6ホールくらいという選手も出てくると思います。フェアウェイが硬く転がるので、3番ウッドで十分距離も行く。ドライバーで飛ばしてというよりも、ショートアイアンとパターがいい選手が爆発的なスコアを出すイメージです」。直近3年では、今平周吾(18年)、時松隆光(17年)、小平智(16年)と、トータルの平均パット数が1位の選手が優勝している。

■賞金王経験者2人の優勝争いか!?
「パナソニックオープンもそうでしたが、レイアップしてショートアイアンでどれだけバーディを獲れるかというコース」。そのコースで「相性が二重丸だと思います」と挙がったのが、パナソニックオープンでもトップ5に入った今平周吾と石川遼だ。

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