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石川遼の3年ぶり優勝を支えたクラブは? 長年愛用のエースパターを再投入【勝者のギア】

石川遼の3年ぶり優勝を支えたクラブは? 長年愛用のエースパターを再投入【勝者のギア】

所属 ALBA Net編集部
谷口 愛純 / Azumi Taniguchi

配信日時:2019年7月8日 12時01分

石川遼、長年連れ添った愛器ととともに日本タイトルをつかんだ
石川遼、長年連れ添った愛器ととともに日本タイトルをつかんだ (撮影:鈴木祥)
石川遼が、「日本プロゴルフ選手権」で3年ぶりとなるツアー優勝。“日本No.1プロ”の称号を得て、通算勝利数を15に伸ばした。

3年ぶりVに導いた これが石川遼の“恋人”だ【写真】

その勝利を支えた14本は、以下の通りだ。『エピックフラッシュ サブゼロ◆◆◆(トリプルダイヤモンド)』は、腰痛からの復帰を果たした「日本ゴルフツアー選手権 森ビルカップ」からバッグイン。それまでは同シリーズの『エピックフラッシュサブゼロ◆◆(ダブルダイヤモンド)』を使用していたが、「試合に出られず、ドライバーもなかなか打てなかったので、同じなら構えやすい顔のほうでいこうと思った」と変更を決断した。

本大会ではティショットでアイアンを多用する場面もあったが、勝敗を決したプレーオフでは「挑戦者のつもりでいこう」と、右のOBを気にしながらも果敢にドライバーを握った。思い切って振ったドライバーショットは右に出たが、カート道に当たってフェアウェイに戻り、勝利の女神が微笑んだ。ハン・ジュンゴン(韓国)に30ヤードもアドバンテージを取り、イーグルチャンスを引き寄せた。

あまりクラブを変えない石川とあって、ドライバー以外は長年使用する愛器がずらり。試行錯誤を重ねていたパターも、今大会からエースの「オデッセイ ブラックシリーズ iX#9」に戻した。初日こそ平均パット数17位タイ(1.6154回)だったが、大会4日間を通しての平均パット数は単独2位(1.587回)。ジュンゴンとのプレーオフで決めた最後のイーグルパットは、長年ともに戦ってきた“相棒”とともに沈めた。

【石川遼のクラブセッティング(WITB=What’s in the Bag)】
1W:エピックフラッシュ サブゼロ◆◆◆(9.0°グラファイトデザイン ツアーAD PT-7 TX)
FW:XR 16 フェアウェイウッド 14度
UT:X フォージド UT アイアン 3番
3I:APEXプロ アイアン
4-PW:APEX MBアイアン
W:Xフォージド ウェッジ(08年、50°58°)
PT:オデッセイ ブラックシリーズ iX#9
BALL:クロムソフトX

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