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「悔しいです!」星野陸也、プロ初POは上りのパットを打ち切れずに敗北

「悔しいです!」星野陸也、プロ初POは上りのパットを打ち切れずに敗北

所属 ALBA Net編集部
ALBA Net編集部 / ALBA Net

配信日時:2019年5月26日 19時13分

緊張もあったか 星野陸也、プロ初のプレーオフは敗北という結果に
緊張もあったか 星野陸也、プロ初のプレーオフは敗北という結果に (撮影:村上航)
<関西オープン 最終日◇26日◇KOMAカントリークラブ(奈良県)◇6979ヤード・パー72>

最終18番パー4を1打リードで迎えた星野陸也。ティショットを刻むことは十分予想されたが、果敢にドライバーを振り抜いた。

仲間たちから手荒い祝福を受ける大槻智春【写真】

「自分がどの位置にいるか分からなかったので、素直にボギーの心配がないドライバーを選択しました」と星野。その狙いどおりパーセーブできたものの、大槻智春がバーディを奪ってトータル19アンダーに並び、プレーオフに突入する。「本戦で一緒だったので見ていましたが、ずっとショットが安定していて、パットも入っていました。こっちはラフに入れたりしていたので、正直大槻さんとのプレーオフは嫌だなと思っていたんです」。

その気持ちが表れたのか、プレーオフでは星野らしいプレーが見られない。自分でもおかしいと思うぐらい、ラフからのアプローチやバンカーショットがイメージどおりに打てなかったという。「プロになって初めてのプレーオフということもあり、緊張していたんですかね」と、首を傾げる。勝負が決まったプレーオフ4ホール目でも、5mのバーディパットを打ち切れなかった。それでも、9バーディ・ノーボギーの「63」は立派のひと言に尽きる。

「負けたことは悔しいです! 今度プレーオフで戦うときは緊張しないようにがんばりたいですね」と星野。明日は「全米オープン」のマンデートーナメントが待っている。1日36ホール回る長丁場になるが、この悔しさを晴らすためにも、まずは2年連続の本戦出場を決めたいところだ。(文・山西英希)

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